共同訓練
楽しんで
人との関わりを学びます
お子様が自立するためには、まず「今何ができて、何ができていないのか」をお子様自身が認識することが大切です。
フロルでの生活を通して、スタッフがお子様の状態を把握し、またお子様も自分の状態を知ることができます。できることとできないことが明確になったら、スタッフが丁寧にサポート。できる部分はどんどん褒めて、自信と個性を開花させていきます。反対にできないことは、すぐに克服させようとするのではなく、時間をかけてじっくりと支援を続けます。
外に出て、
同じ場所で遊ぶ大切さ
室内のおもちゃはお子様にとって魅力的に映るものですが、フロルは「外遊び」の時間を大切にしています。
おもちゃは無く、目の前にあるのは自然のみ。
しかし、どのような環境でも楽しみを見つけ出すのが子どもです。
あるときは砂でおままごとをしたり、あるときは木の枝で遊んだり……。限られた枠の中だからこそ、子どもたちは「次は何をしよう?」と頭の中で考え、時に役割を分担しながら行動します。楽しく遊びながら、自ら考えて行動する力が育まれていきます。
クッキングやおやつ作り
社会では、ひとつの仕事に対して、チームで役割を分担しながら作業します。
これを子どもの世界に置き換えたとき、クッキングやおやつ作りが相当します。お友達との楽しい共同作業を通して、「役割分担とは何か」「役割分担をするとどのように役立つのか」を理解し、社会を生きる知恵を自然と身につけることができます。
花火大会
フロルの近くでは、淀川花火大会が開催されます。
毎年この花火大会を、フロルのお友達全員で観賞しています。
一緒に花火を見れば、たくさんの思い出がつくれます。
一つの出来事を皆で共有する喜びも、小さな体にしっかり感じていただけるでしょう。
淀川花火大会が終わった後は、仲間たちとの絆がさらに深まって元気いっぱい!
子どもたちの笑い声が、フロルを一層に活気づけます。