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絵本を使って訓練してみました!
こんにちは。フロルの言語聴覚士(ST)です。
先日、お子様がとても楽しそうな笑顔で訓練に取り組んでいた絵本をご紹介します。
『パンダなりきりたいそう』(いりやまさとし作 講談社)。
本の中のパンダは、「おしりをくねくね動かしてバナナの体操」や「おなかを下にねころんで、手足をあげて飛行機の体操」など、いろんな体操をします。
お子様も大人もパンダと一緒になって体操しているうちに、みんなが楽しくなって、笑い声がいっぱいになります。お子様が「バナナ!」「飛行機!」と自然にことばを発していることもありました。もちろん、お子様によって反応はさまざまです。
しかし、他の絵本の場合でも、大人が絵本の登場人物になりきって体を動かしたり、お子様に語り掛けたりすると、大人の動きをよく見る力、ことばに耳を傾ける力が育っていることを実感します。
これからも沢山のよい絵本と、子どもたちの笑顔との出会いがありますように。